並木氏:
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角型食パンは、他の県と比べてもトップクラスの出来である。全体的にみても、誠意を持ってしっかり作っているパンが多く、パン食が減ってモチベーションを保つのは大変であるが、頑張っていると感じた。
今後もしっかりとパンを製造して、学校栄養士の方々にもフォローしていただくような形でやっていただきたいと思う。
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今寺氏:
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同じ配合のミルク食パンでも、食べ比べてみるとそれぞれのおいしさ、柔らかさがあることがお分かりいただけたのではないかと思う。また、柔らかさという点では
学校現場でイメージされているものと、今日の審査員の評価が少し違っていると思われたところもあるのではないかと感じた。学校栄養士の方々は、
学校現場でよりおいしいパンというのを伝えていく立場にあると思われる。県学校給食会を通じて、本日の並木先生などパン専門家に質問などをすることによって
より理解を深めていく事が、パン製造者にとっても、子供 たちにとっても良い方向にいくのではないかと思う。
また、今年度HACCPが制度化され、安心・安全な商品提供が問われることとなり、有効に使えるようになれば良いと思う。
いずれにしても、80点以上のパンは「褒めてあげて良いパン」であり、今回多くのパンがそうであったので、この水準を維持してもらうために
パン製造者と学校現場の意思の疎通を図るようにしていただきたい。
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