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平成29年度 第2回パン品質審査会

◆目 的: 学校給食用パンの品質向上を図る。
◆主 催: 公益財団法人石川県学校給食会
◆共 催: 石川県パン協同組合
◆実施日: 平成29年10月13日(金)
◆会 場: 石川県庁舎 1407会議室
◆審査員: 並木 利文 氏 (一般財団法人日本パン技術研究所 研究調査部)
今寺 幸雄 氏 (金沢製粉滑J発部)
   
◆審査項目及び基準 100点(外観:30点、内相:70点)

◆判定基準

◆出品数

◆審査結果

◆各工場の成績

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◆総 評(審査員より)
    製品採点の基準は、現在、最高品質を85点としており、80点以上は品質の良いパンとして優の判定としています。学校給食用パンの製造工場においては80点以上を維持できるようにしてもらいたい。石川県は総じて出来栄えが良く、これだけの品質のものが揃っているという事は、パン屋さんを褒めてあげても良いと思います。
    製造過程に於いて、従来、給食のパンは良く醗酵をとり、しっかりと焼きこんだものが香ばしくおいしいパンと位置づけされてきました。昨今は焼き色のやや薄いものも「良し」としますが、焼き色の薄過ぎる場合は風味が劣ります。
    パンの品質を維持するためには、パン給食の回数の維持も重要であり、今の回数が限度であると思っています。学校とパン屋さんの良いコミュニケーションが、パン屋さんの頑張りにつながり、良いパンづくりにもつながります。