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平成28年度 栄養教諭・学校栄養職員技術講習会

◆日時: 平成28年7月21日(木) 10:00〜16:40
◆場所: 金沢勤労者プラザ(1・3階)
◆内容:
  ※午前 〔AB共通講義〕……107名参加
        講義題:「『食品表示法』について」
        講 師:垣田 達哉 氏(消費者問題研究所代表)



  ※午後 「A講座」……46名参加
        調理実習:「給食に向く和食献立」
        講 師:吉岡 英尋 氏(「なすび亭」店主)
        献立名
                  1 ナス 魚切り身 揚げ浸し
                  2 南瓜すり流し 鶏団子
                  3 干しエビとひじきと小松菜の煮浸し


            「B講座」……61名参加
        講義と演習:「コミュニケーション能力の向上―上手な聴き方―」
        講 師:高嶋 美紀 氏(シニアカウンセラー)


◆参加者の感想:
   [AB共通講義]
成分表示について、新しく知ることがたくさんあり、勉強になりました。また、自分の食生活を見直す機会にもなったように思います。
垣田先生の広い知識、給食へのご理解にとても驚き、感動しました。
とても勉強になりました。メディアからだけの言葉を信じることなく、幅広く情報を入れないといけないと思いました。
普段から食の安全には敏感になっていましたが、イメージから間違ったことが一般常識のようになっていることもあり、正しい知識を持ち、教えられるように努力したいです。
先生が最後に仰った「何事もなく給食を提供しているのは素晴らしい」という言葉は、とても嬉しかったです。
   [A講座]
だしについて教えていただき勉強になりました。子どもたちにもおいしい本物の味を知ってもらいたいと思いました。また、調理員への伝達講習もあるので、今日学んだことをしっかり伝えたいです。
一番だし、二番だしのことがよく分かりました。だしの大切さを改めて感じました。
二学期からの給食で、早速やってみたいと思います。献立の内容も、栄養士の自己満足にならないように、しっかり子どもたちと向き合っていかなければならないと考えています。
三品の調理をしましたが、どれもだしの味がきいておいしかったです。先生が給食だったらという視点でお話になっていたので、これを今後に活用していけたらと思いました。
   [B講座]
アサーションの考え方に触れ、今まで非主張的表現をとって自分にストレスを溜め込んでいたんだなあということに気づきました。他人だけ優先するのではなく、自分も大切にして、どちらの希望も叶う方法を考えていくことが今後の課題だと思いました。
相手の気持ちも尊重しつつ、こちらの方針を伝えることが大切。実際の会話は練習通りにいかないものだが、傾聴など基本的なことを覚えてこれからの仕事に当たりたいと思います。