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■7/26(金) 令和6年度栄養教諭・学校栄養職員技術講習会を開催しました

令和6年度の栄養教諭・学校栄養職員技術講習会は、(公財)石川県学校給食会と石川県栄養職員・学校栄養職員研究会の共同主催により、7月26日(金)に石川県女性センターを会場として開催しました。
当日の講座内容や講師の選定については、多くの参加者にとって有意義な講習会となるよう、(公財)石川県学校給食会は、事前に栄養教諭・学校栄養職員研究会と十分協議の上、決定して実施しています。ここで習得した知識や技術を、それぞれの現場において有効に活用していただきたいと考えています。
  


●趣旨   
学校における食育推進に向けて、学校給食及び食に関する指導の充実のための技術講習を行い、栄養教諭・学校栄養職員の資質向上を図る。   


●内容
[A講座]
料理教室: 「発酵食への理解を深める座学と調理デモ」(調理実習・講評)
講  師: 小紺 有花 氏(元祖麹料理研究家 合同会社Felix oris代表)
献立名 : じゃが芋のそぼろ煮、とうもろこしご飯 
<参加者からの感想>(抜粋)
調味料が白糀だけでこんなに美味しい料理が出来るなんて本当に驚きました。
今まで、味を足すことばかり考えていましたが、素材の美味しさを引き出す料理をこれからは考えていきたいと思います。
給食の献立も減塩を考えなければいけないので、今回の実習を生かしていきたいと思います。
貴重な実習を経験させていただき、本当にありがとうございました。

麹を活用した料理について教えていただきありがとうございました。
簡単で少ない調味料で素材の美味しさを感じられるお料理が何品もできて勉強になりました。
毎日、減塩や野菜が苦手な児童への対応について悩んでいるので、素材の塩を活かした調理をしていきたいと感じました。


[B講座]
講  義: 「石川と世界の発酵食品の特徴と比較」
講  師: 小蛛@喬 氏 (石川県立大学准教授)
<参加者からの感想>(抜粋)
石川県には、たくさんの伝統的な発酵食品が身近にあるので、とても興味があり本日の講義はとても楽しみにしていました。
世界や日本の神話から始まり、とてもワクワクさせていただきました。
日本と世界の発酵食品の違いから、石川の発酵食品の繊細さを誇りにも感じることができました。
健康的な効果もあるので、給食に取り入れられるものは取り入れ、子ども達にも発酵食品の良さを伝えていきたいと思います。
ありがとうございました。