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第3回石川県学校給食栄養研究委員会を書面開催しました

第3回の委員会は能登半島地震の影響を考慮して書面開催となりました。
今回の議件は第1回で提案しました学校給食用パン材料「国産脱脂粉乳」への切り替えについてです。
各ブロックの意見集約結果から、皆様方のご了承を概ねいただけましたので、令和6年度から国産脱脂粉乳へ切り替えてまいります。
現在使用中の関税無税の学校給食用「外国産脱脂粉乳」は、法律により用途外使用は禁じられ、学級閉鎖や休校等の突発的事項によって使用されないパンは廃棄処分が定められていました。
今回の切り替えによりパンの用途が広がり、SDGsの観点からの食品ロス対応も進めていくことが可能となりました。
その他では、今回の地震により国や市町等から取扱要請がありました「冷凍パン」の令和6年度本委員会による審議開始や、令和5年度末「取扱終了商品」についてお知らせをしました。



令和6年度から学校給食用パンに使用予定の「国産脱脂粉乳」です。
(一社)全国学校給食推進連合会の取扱となります。


(写真提供:ホクレン農業協同組合連合会)