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令和元年度  第1回パン品質審査会

本会では、学校給食用パンの品質向上を図るため、石川県パン協同組合の協力を得て、
年間2回無作為に抽出したパンを審査します。
第1回目の審査会を7月18日(木)に実施しました。
◆会 場: 金沢製粉(株) 研究室
◆審査員: 今寺 幸雄 氏(金沢製粉株式会社 開発部)

◆審査項目(数値は配点)

◆判定基準

◆審査結果

◆総評
<コッペパン> 従前は、底面に天板カス(汚れ)が付着しているものも散見されることがあったが、近年は付着物が認められるものはなくなった。
清掃等に留意されている結果であると思われる。
<食 パ ン> ミルク食パン3点、胚芽1点、基準1点でした。焼成が難しいミルク食パンですが、いずれも綺麗に焼かれていた。
また、ホイロの見極めが難しい胚芽も綺麗に焼かれていた。
今回の水準を維持するように留意していただきたい。
<全 体> 梅雨時期での製造となっており、パンは発酵製品のため、室温湿度等の変化は発酵状態の変動に繋がる。
適切な発酵状態の調整が難しいのではないかと思慮するところであるが、全体に綺麗にでき上がっていた。それぞれの平均点をみても、水準の高さがうかがえる。

◆審査会の様子
<体積測定> < 触 感 > < 香 り >